ヌンソンさんの街歩き

行ってきますからただいままで暮らしをみまもるブログ

旅行十三日(ジム通い11日目)

 検疫証明書を入手したい

植物検疫証明書をとりにいくために ホテルレセプションで どの駅で降りたらいいかを聞く。

日本の検疫担当に教えてもらった機関の住所と電話番号を見せた。

メールを出したけど返事がない旨を伝えると 快く電話をかけてくれた。

電話先の人にたらいまわしにされ 4度目の架電。

かなり時間がかかりそうだからジムに行っている時間はなさそうだとあきらめはじめると 空港で入手可能だという返事。

チャットチャックの近くのはずだけれど 空港でも入手可能ということなんだと思う。

しかし空港っといっても広いので詳しく聞くと 「ついてからインフォメーションに聞けすぐわかるはず、3時間前までに行きなさいね」とのこと。

通話先の電話番号とタイ語の検疫証明書という文字を手帳にかいてもらって

チャットチャックに行かなくて済んだので ジムに行く。

レイトチェックアウトの勘違い

時間が節約できてよかったと安心して レッスン後ジムの先生にさよならする。今晩帰ります。

3時まで部屋を使っていいはずなのでゆっくりしていたら 12時半くらいに電話がなった。13時には出てよ依頼。

初日に、遅チェックアウト依頼した時間が13時と言っていたのを私が勝手に3時と変換したのかなそんなはずないなーと思いながら 3時を要求するところ あいだとって2時までにしてもらった。(若干腑に落ちないが)

タイマッサージ 45分 200バーツ

14時に追い出されるとわかり 最後のマッサージに行く。

何件か行って一番良かった エカマイの奥にあった店に向かう。

1時間してもらうと 空港に行く時間が遅くなるので 30分でもいいやのつもりで

バイクタクシーで急ぐ。

住所の伝え方が良くなかったので 途中で降りれば近いのに住所通りに行ってくれて時間ロス。私が悪い。

30分くらいのマッサージならまあ 大丈夫だし。

 

店についてメニューをみると 30分コースがない。

ダメ元で

わたし「30分は おいくらですか」と聞いてみると

店 「1時間は250バーツだから 30分は200です。」

わたし「・・・。 45分で 200バーツでいいですか」と交渉。 

チャットチャックに行かなくてよくなったからと言って時間に余裕はない。

値段交渉がすんなり通り 45分のフットマッサージを200バーツで受けることになった。

本当は前回マッサージをしてくれた人がいいのだけど

果物食べてる途中の新人っぽい女の子しかフロアにいなくて担当してくれることになった。

自信なさそうに「45分なの?」と 受付に聞いている。

普通より短時間だけだからか 受付担当の人も 反対の足を押し始めた。

たぶん 受付の人の方がうまい。二人で何か話しているけど内容まではわからず

すぐに 受付の人は戻ってしまって 壁にある呼び出しボタンのようなものを押した。

 

下手に足を押されながら、 わざわざバイクで急いできてしまったことを後悔していたら

数日前に担当してくれた人が やってきた。 

時間がイレギュラーなのを懸念してか 受付が交代を命じた様子。

よかったーーーーー。

 

神棚みたいなのに改めて お祈りして マッサージ再開。やはり上手だ。私のことを覚えてくれたくれたおかげか、

結局なんだかんだで フットマッサージをお願いしていたのに 上半身も少しやってくれて1時間くらいたっていた。

 

空港では植物検疫証明書はとれない。

バイクでホテルにもどり 植物を包む用に古新聞を頼んだら 中国語と日本語のを持ってきてくれた。ほんとはタイ語の新聞の方がよかったけど選んで持ってきてくれたようだったのでわがままは言わない。

空港にタクシーで向かう。渋滞はないので200バーツほど。

運転手も親切だった。私が一人で空港に向かうことが疑問だったようで

「一人なの?」とホテルマンに聞いていたし 走行中も「一人ですか?」とタイ語で聞いてきて質問はそれ以外はなかった。荷物もカートにのせてくれてチップも要求しないし チップを探したけれど 1000バーツ紙幣しかなくて申し訳ない。

バンコクタクシードライバーも良い人が増えたのかな。うれしいな。

 

無事インフォメーションについたら

係「ここじゃないから、電話番号を書いてあげる。タクシーでしか行けません」

私「空港でいいって言われました。」と手帳に書いてもらった電話番号をみせると

係「どうやってその電話番号知ったの? この番号と一緒よ。」

 

経緯を説明するも タクシーで行かざるを得ないと判明。

 

係「この紙をタクシーに見せなさい」と タイ語で行き先メモを渡される。

禁止品ではないので 証明書がなくても検査を通過できる可能性もある。

わざわざタクシーで行くほどかなと迷いながら 

タクシー運転手にメモをみせ「 1000バーツ紙幣しかないけど」と念押し。

運転手「おつりはある。問題ない」

割と近いところで 51バーツの距離。

支払うときに 100バーツ紙幣が見つかったが

「おつりはない。チップとして寄こせ」と言ってきた。

冗談じゃないと 近くのトラックドライバーに両替を頼んだら

細かい80バーツにしてどこかに行ってしまって 追いかけたいがタクシーの荷物も

大事なのであきらめ 60バーツを支払いにした。

 

トラックドライバーはタクシードライバーを馬鹿にしたように何か言い捨てて行ったが

よくわからない。

バンコクタクシードライバーは 悪い人もいる。

ドアの番号を見て通報すればよかったが 焦りからか失念していた。

51バーツの支払いで 100バーツをだして結局10バーツしか残らないなら 100バーツ取られたのとさほど変わらない。

 

下車した場所は メモしてもらった場所ではなかった。

空港へ向かう(2度目)

降りたところがなんの役所なのか不明だが 人はみな親切で

ずいぶん力になろうとしてくれた。メモ書きの場所はもうすこし先。

 

でも

時間がなくなった。禁止品ではないのだから あとは日本で何とかします。

「タクシーに乗ります。」

ずいぶん待って タクシーに行き先を伝えてもらった。

なかなかトランクが開かない。

ドライバーを見ると シャツのボタンを留め身だしなみを整えている。

一緒に待っててくれた人も不思議そうに笑っている。

荷物をのせ乗車。

 かなりの安全運転。

利用の航空会社のゲートはずっと奥なので 行くというタイ語の 「パイ」を

連呼したら パイ は 「~すぎる」という意味もあるようで 

行き過ぎたみたいな 意味にとられて なかなかスピードを上げてくれない。

そう 私が悪い。

荷物は上海でお受け取り。

もう同じ飛行機に乗り人たちの手続きは終わったようでカウンターには誰もいない。札幌まで荷物は持って行ってくれると事前に確認してあったが

上海でピックアップするように言わる。そういう変更もあるんですか。

素直に従い2つ受託手荷物に。上海までの搭乗券をもらって 背を向け歩いていると

しばらくしてカウンターから追いつき呼び止められた。繁った緑の葉を新聞にくるんで担ぐ怪しい邦人が目に留まったようす。

係「その植物、書類あるんですか?」

私「ないです。日本で検査します。確認はしてあります。」

係「聞いてあげます」

とどこかに電話。

係「だめだと思いますよ」

経緯を説明。省略

係「ですが、あなたは中国を経由するんですよ。そこでトラブルになりますよ。」

・・・確かに中国側のことは確認していなかった。

 

私「この苗、受託手荷物に入れなおしていいですか?」

係「もう、行ってしまっています。無理です」

 

中国で 怒られたらどうしよう。

しかもあの苗、カレーリーフじゃなかったらどうしよう。

 

とりあえず根を包んでいたペットボトルを全部外し処分して 苗を無理くり曲げて💼にしまってみる。

中国側にしばかれる植物ならどうしよう。

 

                          

                      旅行十四日目につづく